こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは五月病に関して、原因と症状、ならないための対処法についてお話しさせていただきます。
もし、五月病かもしれないとお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えております。
ぜひ最後までお読みください。
五月病の原因と症状とは?
「五月病」とは正式な病名ではなく、進学や就職など新しい環境になり、対応できなくなって起こりうる春バテのようなものです。
症状としては、
・疲れが取れない
・やる気が出ない
・食欲が湧かない
・寝たのに眠い、寝れない
などの症状のこといいます。これらの症状がいつまでも抜け出せずに悪化してしまうと、適応障害やうつ病、不眠症などを引き起こしてしまいます。
一概には言えませんが、これらの症状が出ている時は、自律神経のバランスが崩れている可能性が考えられます。
五月病にならないための対処法
「五月病」にならたいための対処法をお伝えします。
五月病かもしれない、もしくはならないためには自律神経のバランスを整える必要があります。
自律神経とは、交感神経(活動している時)と副交感神経(休息そしている時)のことで、この両者のバランスが崩れた時に五月病の症状が発症してしまいます。
4月からの進学や就職など新しい環境や人間関係などのストレスが溜まり、5月の連休で気が抜けた時に発症してしまうことから五月病と名付けられました。
このことから自律神経のバランスを整えることは、五月病の予防と対処法には不可欠になります。
自律神経のバランスを整えるには生活習慣の見直しが必要になり、主な内容は、
・睡眠の質を上げ、睡眠時間をしっかり取る
夜更かしや、寝る直前までテレビやスマホなど見てると、脳が興奮状態のままになってしまうと睡眠の質を落としてしまうので、寝る1時間前くらいまではテレビやスマホを見るのは避けましょう。
寝る時間と起きる時間をなるべく同じ時間になるように、7時間〜8時間を確保するようにしましょう。
寝付けない時にはゆっくりした20秒ほど伸ばすようなストレッチをおこなうも良いでしょう。
また、アロマデイフューザーなどで好きな匂いを薫くのもオススメです。
・お風呂にゆっくり浸かる
疲れているからシャワーだけではなく、しっかり10分以上は湯船に浸かるようにしましょう。
苦手な方は40℃ほどで半身浴でも良いでしょう、その場合は15分ほど浸かることをオススメします。
また、入浴剤などを入れるとよりリラックス効果を高めることが出来るのでやってみてください。
・バランスの取れた食事を意識する
食事の栄養は精神面にも影響を与えてくれるので、意識して摂取してください。
特に大事なのは、ビタミン、ミネラル、タンパク質、DHA、EPAの摂取が重要といわれています。
・ビタミン(卵、肉、大豆)
・ミネラル【鉄】(レバー、カツオ、小松菜、納豆)【亜鉛】(肉、卵、納豆)
・タンパク質(鶏肉、牛肉、豚肉、魚)
・DHA、EPA(魚)
・継続できる軽めの運動をする
ウォーキングや軽いランニング、筋トレなど軽度な運動で継続できる程度でおこなうことがとても重要になります。3日坊主でもかまいません、3日続けて1日休んでまた3日続けてと続けられなかったことを後悔せずに、3日も続けられたと考えると気持ちも前向きになり、また頑張ろうと思えるので意識してみてください。
・体のゆがみや、不調を改善する
肩こりや腰痛、だるさなど体の不調を感じる場合は体のゆがみを整えることで、血行が良くなり改善されます。
また、体のゆがみが整うと自律神経のバランスも整い、睡眠の質も上がり疲れが取れやすくなります。
五月病でお悩みでしたら早めに相談ください
今回のブログでは五月病に関して、原因と症状、ならないための対処法についてお話しさせていただきました。
もし、対処法を実践しても改善されない場合は他にあるかもしれません。そんな時は当院に早めに相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)