東 健一郎 こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは右肩が上がらない痛みが改善した50代女性の改善例をお話しさせていただきます。
当院に通院なさっている患者さんのご紹介でご来院なさいました。
2ヶ月ほど前から右肩に痛みを感じ出すようになり、徐々に痛みが強くなってきたとのこと。
特に高いところの物を取ろうと右肩を上げた時に一番痛みを感じる。
お仕事はデスクワークで長時間座っていることが多いため、肩こりを感じることも多い。
運動不足解消のために週1回のテニスをされていますが、痛みが感じるようになった2ヶ月前からは休んでいるそうです。
この度の患者さん（Sさん）がどのように改善したのかを詳しくブログに書かせていただきました。
もし、右肩が上がらない痛みでお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えております。
ぜひ最後までお読みください。
患者さんのお声
Qどのような症状、お悩みで施術を受けられましたか？
右肩の痛み
Qあずま整骨院の施術を受けての感想を教えて下さい
肩が上がらなくなり通わせて頂くようになりました。初診の丁寧な問診から始まり、治療法など詳しくお話頂いて安心して治療を受けることが出来ました。初回の治療で肩も上がるようになり、今では痛みも楽になり感謝しております。いつも明るく迎えて下さり雰囲気も良く、いやしの場所になっています。これからも宜しくお願いします。
お名前 S・T 様 年代 50代 女性 職業 パート
右肩が痛みで上がらなくなった原因とは？
Sさんが徐々に右肩が上がらなくなってしまった原因をお伝えします。
それは、肩甲骨の動きが悪くなっていたことが原因でした。
Sさんは長時間のデスクワークのお仕事をされています。そのため姿勢が猫背のように背中が丸くなってしまったのです。そうなってしまうと、肩甲骨が外側にゆがんだ状態になります。
肩に痛みがない方でも猫背の状態で両手を上げようとしてもしっかり上げることが出来なくなります。
猫背の姿勢がクセになってしまうと、常に外側に引っ張られている状態を強いられます。
それを支えているため肩甲骨周りの筋肉が硬くなってしまうと、肩関節の動きが悪くなってしまうのです。
肩を上げていく動きには、肩の関節と肩甲骨が共同して動きます。肩甲骨の動きが悪くなると肩関節だけが頑張ってしまうことで肩に痛みが出てしまい上がらなくなってしまいます。
右肩が上がらない痛みが改善した方法とは？
右肩が上がらない痛みが改善できたのは、Sさんの体のゆがみが改善したからです。
Sさんは肩の痛みをその内治るだろうと2ヶ月ほど我慢されていました。痛みを我慢してしまうと痛みが出ないように他の動きで代償してしまいます。
その影響で体のゆがみがありました。右肩を上げる時に上体を左に曲げながら右肩を上げる動きになってしまってました。
Sさんの治療はゆがみを整える整体治療と肩甲骨周りの筋肉を緩める治療を施しました。
2ヶ月の間に5回ほど通院していただいたころにはずいぶん肩が楽に上がるよになりました。
その後は月に1度か2度の通院で姿勢も改善し、テニスも再開出来るまでになりました。
肩の痛みに効果的な自宅で出来るストレッチをご紹介
Sさんには通院していただきながら、自宅でお取り組んでいただいたストレッチをご紹介します。
・立ってでも座ってでも出来ますのやりやすい方で大丈夫です。
・両手を前にならえとは反対の後ろならえのような状態になります。
（この時に両手をより上の位置でおこなうと効果的ですが、無理のない範囲で大丈夫です。）
・両手を合わせるように中心に寄せます。（出来るところまででOKです）
・そのまま10キープしてください。1日に2〜3セットおこないます。
このストレッチをおこなうことで、外側にあった肩甲骨を元の位置にリセットすることが出来ます。
右肩が上がらない痛みでお悩みでした早めに相談してください
もし、Sさんのように右肩が上がらない痛みでお悩みでしたら、自宅で出来るストレッチに取り組んでみてください。
取り組んでも、一向に痛みが改善しない場合は他に原因があるかもしれません。
そんな時は早めにご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
（監修 柔道整復師 東 健一郎）
