こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは【腰痛はどうして起きるの?】原因と姿勢についてお話しさせていただきます。
腰痛でお悩みの方は多いと思います。当院でも多くの患者さんが腰痛で来院されます。
もし、長年の腰痛でお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えております。
ぜひ最後までお読みください。
腰痛はどうして起きるの?
「腰は体の要」と言われるほど日常生活の立つ、歩く、座るなどのあらゆる動きに関係しています。
そのため、腰に痛みがあるとどんな動きでも痛みを感じてしまいます。
現在、中高年以上の方はもちろん、若い方でも腰痛を訴える方が増えていいます。なぜ、腰痛に悩まされている方が多いのはなぜでしょうか?
それは、人間が二足歩行が出来るようになった影響があるのです。立つには骨盤の傾斜が起き上がり背骨がS字状に整うことが必要になります。
そのため、背骨には頭と胴体の重みがかかり続け、背骨に行くほどその重みは増してしまい、腰にはどうしても負担がかかってしまいます。
腰痛とは、腰の周辺が痛むことを言いますが、その原因や症状はじつに様々です。
腰痛を引き起こす主な原因
腰の骨である腰椎、骨の間にある椎間板、腰の周囲にある靭帯、筋肉、神経など、腰周辺のどこかにトラブルや炎症が発生すると、腰痛が起こります。
しかし、腰の骨そのものに障害が起きている腰痛は少なく、腰周辺の筋肉など、骨以外に原因があることが大半なのです。
腰痛で病院や整形外科に受診し、レントゲンやMRIなどの画像検査をおこなっても異常はなく、原因を特定しにくい腰痛が多くあります。このような一般的な腰痛は(非特異的腰痛)といい、姿勢や動作、時間帯によって痛みが起こったり、無くなったりします。
こういう腰痛は原因は特定できないものの、いくつかの原因が考えられます。それらが絡み合って発症されると考えています。
主な原因は、
・悪い姿勢
・運動不足
・血行不良
・肥満
・加齢
などの原因が腰への負担がかかり続けて腰痛を引き起こしています。
一方で原因が特定出来る腰痛は(特異的腰痛)といいます。その主な原因は、
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・骨粗しょう症
・感染性脊髄炎
・外傷、内臓疾患などがあり、このような病気は病院の検査で発見出来ます。
腰痛の本当の原因は姿勢だった?
腰に負担をかける姿勢は背骨のS字カーブがくずれることで起きます。
立つ時や座る時も背中が丸まったり、反り過ぎたりすると、S字状カーブがくずれ、腰にかかる重みや負担を分散出来なくなります。その姿勢が腰に負担をかけ続けて腰痛が発症します。
また、長時間同じ姿勢をとり続けるのも腰痛の原因になります。
デスクワークや中腰姿勢、前かがみで作業を続けることが多い方、家事や子育て、介護などで、中腰や前かがみの姿勢をよくとる方に腰痛になることが多いです。
このような体がゆがんだ姿勢が続くと、姿勢を支えるために筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなると血の巡りが悪化します、血の巡りが悪化すると酸素や栄養が行き届きにくくなります。
腰痛の原因は腰への血の巡りの悪化にあるというこがわかりました。
腰への血の巡りを改善させることで腰痛の改善につながります。
腰痛を改善させる姿勢とは
腰痛を改善させる姿勢は普段の何気ない姿勢にあります。
普段、立っている時や座っている時の姿勢はどうなっていますか?
もしかして、足を組んだり、交差していたりしていませんか?
もし、足を組んだり、交差していたら元に直す。それだけで姿勢を正しくすることが出来るのです。
クセになっている方は無意識にやってしまうのは全然かまいません。気が付いたら直すで全然大丈夫です。
腰痛でお悩みでした当院に相談ください
もし、腰痛でお悩みでしたら今回の姿勢を心がけてみてください。それでもなかなか腰痛が改善しない場合は他に原因があるかもしれません。そんな時は早めに当院に相談ください。
当院の体のゆがみを整える整体がお役に立てると考えております。
今回は【腰痛はどうして起きるの?】原因と姿勢についてお話しさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)