こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

 

 今回は当院にご来院の患者さんのお悩みで多い、立ち上がりの股関節の痛みについて

原因から改善方法までまとめました。 

 

少しでもお悩みの方のお役に立てましたら幸いです。

 

立ち上がりの股関節痛の原因と改善方法

 

股関節の立ち上がった時の痛みのメカニズム

 

座った姿勢から立ち上がった時や朝起きて立ち上がった時に股関節の付け根に痛みが歩き始めて、何歩か歩いていると痛みが引いてくということが多いかと思います。

 

股関節の痛みが出やすいのは、このように座っていて立ち上がった時に生じることは、非常に多くお困りごとの一つだと思います。

 

股関節は体重を支える役割があり、歩いている時には体重の3倍の負荷がかかり、立ち上がり時には6~7倍の負荷がかかります。

また、床などの低い位置から立ち上がる時には約10倍の重さがかかるといわれています。

 

立ち上がる動作は、股関節の付け根についている腸腰筋という筋肉が重要になります。

主に膝を持ち上げるように股関節を曲げる動きをしますが、背骨や骨盤を安定させる働きも担っています。

 

腸腰筋は、運動不足やデスクワークなどの長時間の同じ姿勢で徐々に硬くなってしまいます。

 

この腸腰筋が硬くなりちぢこまり、腰が曲がり猫背のように姿勢が悪くなると、

立ち上がりの動作で腰が伸びないため痛みが出てしまいます。

 

股関節の痛みの原因とは?

 

股関節の痛みの原因は、決して骨の変形や、軟骨がすり減っているなどのレントゲンやMRI画像の検査結果だけではないということです。

 

骨の変形や軟骨のすり減りも無く、画像検査で問題なくても痛みでお悩みの方は多くいらっしゃいます。

 

一番大事なことは、股関節に負担をかけている姿勢や日常生活の動きに原因があるからです。

 

姿勢や日常生活の動きによって、股関節の痛みを引き起こしている腸腰筋への負担を改善しないと、注射や痛み止めの薬、手術では根本的な改善は難しいと考えております。

 

座って立ち上がりの痛みが改善した60代女性

 

当院にご来院くださる患者さんの改善事例をお話しさせていただきます。

 

60代後半のS様は定年を迎えられてから、ご来院くださいました。

以前のお仕事は長時間のデスクワークをしており、当時は肩こりや腰痛で悩んでおられました。

 

お話をうかがうと、

「仕事を辞めてから立ち上がるのが段々辛くなってきちゃって」

「特に床から立ち上がるのが一番辛いのよ」

と教えていただきました。

 

現在の自宅での姿勢は、家事や掃除、庭の草抜きなどお辛い姿勢を無理にこなしていました。

それにくわえ、仕事してた時のデスクワークの姿勢を強いられていたことによって、

股関節の付け根の筋肉(腸腰筋)がちぢこまってしまってました。

 

日常生活にも支障が出るほどのお辛さでしたので、3日おきに5回ほど通院いただいたところ、

「立つ時の痛みは8割ほどよくなりました。」

「でも、まだどーんとした痛みが残ります」

とのことでしたので、週に1度ご来院いただきました。1ヶ月ほどで、どーんとした痛みも良くなり、

現在では、月に1度か2度のメンテナンスでご来院いただいております。

S様にも同様に下記の運動(ジグリング)とストレッチをお伝えしています。

 

股関節痛の改善方法

 

股関節痛の改善には軽度の運動とストレッチが大事になります。

軽度の運動とストレッチをご紹介します。

<運動> (ジグリング)

1.ひざ関節の角度と、上体と股関節の角度が90度になるように座ります。

 

 

2.かかとを2㎝ほど上げ、つま先だけが床に付いている状態からかかとを小刻みに上下に動かします。

 

 

※両足同時もしくは左右交互におこなったり、大きく上下にしてもOKです。

※一般的に貧乏ゆすりと同じ動き方になります。

<ストレッチ>

1.床に座って、両足を軽く広げます。

 

 

2.足の親指側を内側に倒すように足を内回転させます。   (出来るだけ親指を床に近づけます。)

 

 

3.反対に小指側を外側に倒しながら、足を外回転させます。 ( 出来るだけ親指を床に近づけます。)

 

 

4.上記の運動を1回ずつおこなって1セットとして、5セットほど

   繰り返しておこなってください。

 

まとめ

この度は、立ち上がりの股関節痛の原因と改善方法をご紹介させていただきました。

少しでも悩んでおられる方のお役に立てましたら嬉しく思います。

 

当院では、立ち上がりの股関節痛が改善された方も多くいらっしゃいます。

お悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。

 

監修 柔道整復師 東 健一郎

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