こんにちは、岐阜県本巣市の「あずま整骨院」 院長の東健一郎です。

 

当院にご来院くださる患者さんに

「長時間座っているだけで腰が痛くなる」

「座り仕事で腰痛がひどくなる」

というお悩みを伺う機会が増えてきました。

 

お話を伺いし、お身体の検査をさせていただくと、座っている姿勢や椅子の高さに多くの原因があることが分かりました。

 

今回は「腰痛予防に効果的な座り方、姿勢の改善方法から椅子の選び方まで」についてブログにまとめました。

もし、このような腰痛でお悩みでしたら、この度のブログがお役に立てるかもしれません。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

 

 

腰痛予防に効果的な座り方、椅子の選び方から腰痛の改善方法まで

 

長時間のデスクワークなどで椅子に座っていると徐々に腰が痛くなってしまい、

体勢を変えてもまた腰が痛くなってしまう。

 

実は立っている時よりも座っている時の方が腰への負担は大きくなります。

結局、楽な姿勢になってしまい、身体がゆがんでしまうか不安でどんな座り方が良いのかという相談を受けます。

 

どんな姿勢でもつらい腰痛の正しい座り方

 

以下のような座り方をしていると腰痛がひどくなってしまいます。

 

・足を組んで座っている

・浅く座って骨盤が後ろに傾いている

・浅く座って背もたれにかけている

・背中が丸くなっている

・首が前に出ている

 

 

このような姿勢になってしまうと、腰に負担がかかり続けてしまい、腰痛の原因になってしまいます。

 

座る時の気をつけていただくポイントは骨盤を椅子と垂直に保つことです。

イメージとしては坐骨(お尻と太ももの付け根)に重心を置くことです。

 

 

そうすることで、上体を骨盤で支えてくれるため腰の負担が軽くなります。

 

座る姿勢を意識しただけで腰痛が改善した60代の女性

 

常にデスクワークをされている60代の患者さんは、長時間のデスクワークで腰痛と

ひどくなると足全体に重だるさまで出てしまう症状でご来院されました。

 

お話をお伺いしたところ、上記のような座る姿勢になってしまうことや、高さ調節出来ない椅子を使用していることにも原因があると考えました。

 

座る姿勢と椅子がご本人に合っていないと、施術で姿勢が整ってもまたすぐに腰に負担がかかる姿勢になってしまいます。

施術と座る姿勢を意識しただけで、以前のような腰痛や足全体の重だるさは改善されました。

 

腰痛にならないための椅子の選び方とは?

 

良い姿勢を意識していても椅子の影響で腰に負担がかかってしまうため、座る椅子も注意が必要です。

 

椅子選びのポイント

 

・高さ調節が出来る

・背もたれが腰まで支えれている

 

この二つさえクリアしている椅子であれば大丈夫です。

 

高価な椅子じゃなくても、座り方のポイントさえ気を付ければ、腰痛を予防できます。

ここからは腰痛予防のための椅子の調節についてお伝えいたします。

 

・上体と股関節、ひざ関節が約90度になるように椅子の高さを調節します。

・腰と背もたれの間にクッションを挟むと楽に良い姿勢を維持できます。

椅子に座ったままできる腰痛改善ストレッチ

 

1.椅子に浅く座ります。

 

2.片足を前にしっかり伸ばして、つま先をつかみます。

(つかめない方はつま先に触れるだけでも大丈夫です。)

この時に太もものウラがしっかり伸びていればOKです。

 

 

 

3.15秒キープして両足おこなって下さい。

 

4.1時間に1度、このストレッチをおこなうようにしてください。

 

まとめ

この度は、長時間座っていると腰痛がひどくなる方へ、改善方法をご紹介させていただきました。

少しでも悩んでおられる方のお役に立てましたら嬉しく思います。

 

理想の姿勢を維持するのは難しいと思います。

当院では姿勢の改善をおこなっており、腰痛が改善された患者さまもいらっしゃいます。

お悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。

 

監修 柔道整復師 東 健一郎

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