こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

 

今回のブログでは【扁平足について】原因から改善まで書かせていただきます。

もし、扁平足でお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えています。

ぜひ最後までお読みください。

 

扁平足って何?

 

扁平足についてお話しさせていただきます。

足の裏には土踏まずという、立った時に足の裏の内側にアーチ(くぼみ)があると思います。

このアーチが内側、外側、横に3カ所あり、重要な役割をはたしています。

 

 

このアーチの形状が何らかの原因で崩れた状態を「扁平足」といいます。

扁平足になると、

 

・足を着いた時の衝撃を吸収できないため、疲れやすい。

・バランスが悪くなり、姿勢が悪くなる。

・スポーツのパフォーマンスが下がり、ケガをしやすくなる。

・外反母趾、内反小趾、タコやうおの目ができやすい。

・足、膝、股関節な、腰痛などの痛みが出やすい。

 

扁平足になってしまうとこのような症状が出てしまう可能性があります。

 

扁平足になる原因とは?

 

扁平足になる原因についてお話しさせていただきます。

足の骨には片方だけで、28個の細かい骨がつなぎ合わさって形成されています。両足合わせると56個。

全身の骨の数は約200個あるので、約1/4ほどが両足にはあるのです。それだけ足の骨は体を支える重要な役割を果たしています。

 

そして扁平足の多くは、この足を形成する骨と骨とをつなぎ合わせる役目の靭帯や、足のアーチを作る腱がアーチを維持出来なくなってしまい扁平足になってしまいます。

(※病的な扁平足や、先天性な扁平足は除きます。)

では、なぜ扁平足になってしまうのでしょうか?

 

・足に合わない靴を長期間はいていた。

・足の指を使えずに歩いている。

・加齢や体重増加によってアーチを支えられなくなった。

・スポーツや同じ動作の繰り返される負荷によってアーチが消失してしまった。

これらの原因によって扁平足になってしまう可能性があります。

 

扁平足の改善方法とは?

 

扁平足を改善させるエクササイズをお伝えさせていただきます。

扁平足を改善させるには、足の裏にある足底腱膜という腱が重要な役割を果たしています。

この足底腱膜が足のアーチを弓の弦のように張らせることで足のアーチを形成させています。

 

足の指を反らせる動きをすることで、足底腱膜を弓の弦のように張らせることが出来ます。

座った姿勢や立った姿勢からかかとを上げることで足の指を反らせる動きになり、アーチを形成する動きになります。

私がオススメするエクササイズは、

 

・自分の手の指を足の指の間に挟む。(出来るだけ足の指の奥までしっかり挟む)

・足の指を反らせるように曲げる、戻すを10回繰り返します。

・1日に2〜3セットを両足おこなってください。

※痛みが出るようであれば、無理にはおこなわないでください。

 

まとめ

今回のブログでは【扁平足について】原因から改善までを書かせていただきました。

もし、扁平足でお悩みでしたら足の指を反らせるエクササイズをおこなってみてください。

それでも一向に改善しない場合はお近くの治療院、もしくは当院にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

(監修 柔道整復師 東 健一郎)

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