こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは姿勢が体に与える影響とチェック方法から改善方法までをお伝えさせていただきます。
もし、姿勢を良くしたいけど自分の姿勢のどこが悪くてどこに気を付けて良いか分からない。
そんなお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えております。
ぜひ最後までお読みください。
良い姿勢と悪い姿勢とは?
良い姿勢と悪い姿勢についてお伝えさせていただきます。
「悪い姿勢」には体の力を抜いた楽な姿勢を普段から続けてしまうと徐々に姿勢が悪くなってしまいます。
姿勢が悪くなると体の重心から外れた首や肩、腰や股関節、膝のなどの関節に負担がかかりやすくなってしまうのです。
その悪い姿勢によって、日常生活での動作や仕事の負担が蓄積することで痛みなどの症状が出てしまいます。
「良い姿勢」とは体の重心が真っ直ぐになっており、耳から足のくるぶしまでが一直線になっいる状態です。
良い姿勢を保つには腹筋や背筋などに力を入れていないと維持出来ませんが、首や肩、腰や膝などの関節に負担がかからないのです。
悪い姿勢が体に与える影響とは?
次に悪い姿勢が体に与える影響についてお伝えさせていただきます。
猫背や背中が丸まった姿勢になり、体がゆがんでしまいます。
体がゆがむと血管を圧迫し血の巡りが悪化し、筋肉や関節、内臓などに十分な血液が行き届きにくくなります。
さらに、肋骨の動きが悪くなり呼吸が浅くなることで十分な酸素を取り込むことが難しくなります。
血液には酸素や栄養素を多く含んでいるため、呼吸が浅くなると全身の筋肉や関節、内臓などに酸素や栄養素が不足してしまい様々な症状が発生してしまいます。
・首肩こり、頭痛、腰痛、膝痛など
・自律神経の乱れ
・便秘や胃腸などの不調、浮腫
・疲れが取れない、集中力が続かない
・側湾症の原因
姿勢のチェック方法
自分の姿勢が良いのか悪いのかって判断するのは難しいですよね。
まずは、どこでも簡単に出来る2つのやり方で自分の姿勢をチェックしてみましょう。
壁を使った5点チェック
壁を背にして立ち、かかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、頭を壁ににつけていきます。
また、腰の後ろに手の平を入れてみましょう。手の平1枚分くらいのすき間が空くのが理想ですが、どこか1箇所でも壁につかない場所がある人は姿勢が悪いといえます。
正面チェック
そのまま壁を背にして立ち、正面からの写真を撮って自分の姿勢を見てみましょう。
チェックするポイントは2つ
・左右の肩の高さ
・首の傾き
これもどちらか1つでも当てはまると姿勢が悪いといえます。
姿勢を改善する簡単な方法とは?
姿勢を改善する簡単な方法をお伝えさせていただきます。
それは頭のてっぺんを引っ張られているように背筋を伸ばすことです。
まずはこれだけを意識して姿勢に気を付けてみてください。一日中出来ていなくても全然大丈夫ですし、思い出したら頭のてっぺんを引っ張られているように背筋を伸ばす。
この繰り返しで徐々に体がその姿勢を維持できるようになってきますので、諦めずに頑張っていきましょう。
姿勢が悪いと感じる方は当院に相談ください
今回のブログでは姿勢が体に与える影響とチェック方法から改善方法までをお伝えさせていただきました。
もし、頭のてっぺんを引っ張られているように背筋を伸ばすことを続けても姿勢が改善されない方は他に原因があるかもしれません。そんな時は当院に相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)