こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

 

今回のブログでは肉離れを早く治すコツからやってはいけないこととテーピング方法についてお伝えさせていただきます。

こちらの【肉離れの原因とは?】症状と程度について(前編)のブログと併せてお読みください。

肉離れでお悩みでしたら、ぜひ最後までお読み下さい。

 

肉離れを早く治すコツとは?

 

RICE処置

肉離れになってしまったら、まず応急処置として一般的なRICE処置をおこなってください。

RICE処置とは

Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(患部を心臓より上に上げる)の頭文字からきています。

ケガの直後にはまず、横になって安静にし必ず氷水で患部を包帯やテーピングなど圧迫しながら固定します。

この時に圧迫し過ぎないように注意してください。そして患部を心臓より高い位置にします。

詳しいアイシングの方法はこちらのブログを参考にして下さい。

※受傷直後にしっかりとアイシングをおこなうことで炎症を早期に抑えることが出来るので、完治までの時間を早めることが可能です。

 

・水分補給

筋肉は水分不足になると柔軟性を失ってしまうため、肉離れになる可能性が考えられます。

肉離れの予防でも、なってしまった後も、しっかりと水分補給をおこないましょう。

 

・電気治療

 

 

当院の電気治療はNEUBOX治療器を使用し、微弱電流を患部に流すことで組織の修復を促進させ、早期回復を促します。

微弱電流を流すことで肉離れの早期回復は医学的にも実証されており、新聞でも医師が発表されているほどです。

 

肉離れでやってはいけないこと

 

 

・入浴

 

 

肉離れを起こした患部は炎症しているので、入浴で血流が促進されると炎症が悪化し、痛みが強くなってしまう可能性があるので、シャワーだけにしておきましょう。

・飲酒

 

 

飲酒も入浴と同様に血流が促進され炎症が悪化し、痛みが強くなってしまう可能性があるので、完治するまでは飲酒を控えましょう。

・無理に動く

 

 

痛みを我慢して自己判断で無理に動いたり、痛みが良くなったから動いてしまうと再発してしまい完治するまでに時間がかかってしまうので自己判断で無理に動くのは控えましょう。

 

肉離れになった時のテーピング方法

 

肉離れの直後はRICE処置をおこない、その後はテーピング固定をおこなうことで患部の負担を軽減させ、早期回復につながります。

・10㎝のテーピングを10枚、20㎝のテーピングを3枚用意して下さい。

※長さや枚数はその方の身長やケガの程度によって変わります。

・患部を中心に✖︎になるように左右を引っ張りながら張っていきます。

・患部から痛みが走る方向に向かって、✖︎になるように重ねて張っていきます。

※重ねる時は3分の2、もしくは半分程度重なるように張って下さい。

・その貼り方を繰り返しながら、痛みの走る方向に張っていきます。

※もし10枚で足りなければ付け足して下さい。痛みが走る範囲をすべて覆うように張っていきます。

・最後に20㎝のテーピングを上下に患部を中心に上下に引っ張りながら張っていきます。

※もし、動いてみてまだ痛みが強く感じる場合は、2枚ほど付け足して下さい。

※今回は太ももの前側で貼りましたが、太ももの裏でも、ふくらはぎや腕でも同様に張って下さい。

 

肉離れになってしまったら当院に相談ください

今回のブログでは肉離れを早く治すコツからやってはいけないこととテーピング方法についてお伝えさせていただきました。

応急処置後にテーピングをした後は、出来れば当日か翌日には治療院に行けれることをお勧めいたします。

もし、肉離れになってしまった場合は当院に一度相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

(監修 柔道整復師 東 健一郎)

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