こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログではお子さんの靴の選び方やサイズの選び方からポイントについてをお伝えさせていただきます。
もし、子供にどんな靴を選んだら良いのか、どのサイズが良いのかお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読み下さい。
子供の靴選びが大切な理由とは?
子供さんのお悩みの多い一つに靴選びについて相談を受けることがあります。
子供の足はすぐに大きくなるから、ついつい大きめの靴を選んでしまう。サイズが合わない靴を履き続けると、歩き方や骨の成長に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
足に合わない大きめの靴を履いてしまうと、靴の中で足が滑って余分な力が入ってしまいます。
反対にまだ履けるからといって、サイズアウトしてしまっている靴を履き続けてしまう。
そうなってしまうと、
・外反母趾
・内反小趾
・扁平足
・浮指
・タコ、魚の目
・巻き爪
など足のトラブルを子供のころから出てしまい、大人になっても不調の原因になってしまいます。
子供の靴のサイズの選び方
靴を選ぶ前に足にあったサイズを選ぶことも重要であります。そこで足のサイズの測り方をお伝えします。
足のサイズを測る時はメジャーを使って3つのサイズを測ってください。
・足長:かかとの先端から指の中で最も長い指の先端までの長さ
・足幅:親指と小指の付け根の一番出っ張ったところを一直線に測った長さ
・足囲:足幅を測ったところからメジャーで一周したときの長さ
足のサイズを測る時に大事なことは、足の長さと足の横幅になり、この横幅のことをワイズと呼びます。
上記の3つの長さを計測出来たらこちらのワイズ表にて当てはめてワイズを割り出してください。
子供の靴選びのポイントとは?
足のサイズとワイズが分かったら、どんな靴を選んだら良いかお伝えいたします。
靴の種類によっては同じサイズでも微妙に違いがある靴もあるので、必ず靴の中敷を取って中敷の上に立って、サイズを確かめましょう。
指の先端と中敷の間がだいたい1㎝ほどの余裕があるか確認して下さい。
まずは以下の3つはとても大事になるので、この3つは必ずクリアしている靴を選んでください。
・かかとがしっかりしていること:かかとを横からつまんだ時にある程度の硬さがある
・指の付け根部分で曲がること:靴を持って前後から折り曲げた時に指の付け根部分でちゃんと曲がる
・甲の部分で紐かベルトでしっかり止めれるもの:スリッポンタイプではなく、調節が出来てしっかりと固定で
きるもの
正しい靴の履き方とは?
正しい靴の履き方は、大人のひも靴でも同様になるのでぜひ実践してみてください。
・ベルトやマジックテープを大きく開きます。
・靴に足を入れたら、足首を90度にしてかかとをトントンとかかとを合わせます。
※つま先トントンはかかとが空いてしまい、靴の中で足が滑ってしまうので注意して下さい。
・ベルトやマジックテープを中央に寄せながらしっかりと閉めて下さい。
※強く閉めすぎても足が痛くなるので注意して下さい。
※ベルトやマジックテープを開けずにそのまま履いてしまったり、かかとをつぶして履いていたりは、足に合った靴を履いていてもトラブルの原因になってしまうの注意してください。
※靴を履く時は毎回ベルトやマジックテープを開けて、かかとをトントンして、しっかり閉めて履くように心がけましょう。
まとめ
今回はお子さんの靴の選び方やサイズの選び方からポイントについてお伝えさせていただきました。
もし、子供にどんな靴を選んだら良いのか、どのサイズが良いのかお悩みでしたら当院に相談ください。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)