こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは長時間の運転姿勢で腰痛になってしまう方の原因と効果的なストレッチをお伝えさせていただきます。
もし、長時間の運転で腰痛になってしまうお悩みをお持ちでしたら今回のブログがお役に立てると考えております。
ぜひ最後までお読みください。
なぜ運転すると腰痛が?その主な原因について
運転による腰痛の主な原因は、長時間にわたる同一姿勢、座り姿勢での負担、乗り物の振動、およびストレスによるものです。
長時間の同一姿勢
運転中は、長時間座ったままで少ない身体の動きを求められます。これが腰部に圧力をかけ、筋肉を過度に緊張させ、疲労や痛みを引き起こすことがあります。
座り姿勢での負担
座席が身体に適切にフィットしない場合や、座席が適切に調整できない場合、腰部に適切なサポートが提供されないことがあります。これが腰痛の一因となり得ます。
乗り物の振動
車やトラックが走行すると、エンジンや道路状況から生じる微細な振動が身体に伝わります。これが腰部にストレスを加え、痛みを引き起こす可能性があります。
精神的ストレス
運転は、特に交通量が多い場所や時間帯では、精神的ストレスを生じさせることがあります。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、特に腰部に影響を及ぼす可能性があります。
これらの要素は、運転中の腰痛の最も一般的な原因を形成します。しかし、適切な予防策と対策を講じることで、これらの影響を軽減することが可能です。」
腰痛に効く!手軽にできる運転中のストレッチ方法
運転中に腰痛を緩和するためには、定期的なストレッチが効果的です。
運転中に行うことができる3つの簡単なストレッチ方法をご紹介します。
腰回しストレッチ
座ったままで、腰をゆっくりと左右に回す動きを行います。これは腰周りの筋肉を柔らかくし、血流を改善します。
肩甲骨ストレッチ
背もたれに背をつけたまま、肩甲骨をギュッと背骨に寄せてから離します。これは背中の緊張を和らげるのに役立ちます。
首のストレッチ
首をゆっくりと左右に傾け、その位置で数秒間保つことで、首から背中にかけての筋肉の緊張を和らげます。
これらのストレッチは、適度に行えば運転中でも可能です。ただし、安全を確保するために、車を停車させてからおこなうことをおすすめします。
また、各ストレッチを行う前後に深呼吸(5秒かけて吸って15秒かけて吐く)をすることで、よりリラックス効果が得られます。
運転時の腰痛を防ぐ!効果的な対策とは?
運転時の腰痛は避けられないと感じていませんか?しかし、実はいくつかの簡単な予防策と対策により、腰痛の痛みを和らげることが可能です。それらの効果的な対策をご紹介します。
正しい姿勢の維持
座席の調整を適切に行い、腰に適切なサポートを提供する座席クッションを使用するなど、正しい姿勢を維持することが重要です。
定期的な休憩
長時間の運転は腰への負荷を増大させます。定期的に休憩を取り、腰と脚を伸ばすことで、腰痛を軽減することができます。
ストレッチ
運転中に行える簡単なストレッチング方法を覚えておくと、長時間の運転でも腰への負担を軽減できます。座ったままで行えるストレッチ方法を採用しましょう。
ストレスの管理
運転中はストレスが溜まりやすいですが、深呼吸や瞑想などのリラクゼーション技術を利用することで、ストレスを管理し腰痛を和らげることができます。
これらの対策を実行することで、運転時の腰痛は大幅に軽減されるはずです。腰痛が運転の楽しみを奪わないよう、これらの方法を試してみてください。
まとめ
今回のブログでは【腰痛の運転手必見】効果的なストレッチとその原因についてお伝えさせていただきました。
もし、今回の内容を実践しても腰痛が改善しない場合は他に原因があるかも知れません。
そんな時は早めに当院にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)