こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回は辛い肩こりの痛みが改善した40代女性の改善ストーリーのお話をさせていただきます。
この度の患者さんのように肩こりでお悩みの方の改善のきっかけになれるかもしれません。
ぜひ、最後までお読みいただけますと幸いです。
患者さんのお声
Qどのような症状、お悩みで施術を受けられましたか?
肩こり
Qあずま整骨院の施術を受けての感想を教えて下さい
痛みがなくなるまで、丁寧に話を聞きながら施術していただきました。ストレッチなども教えていただいたので、とても有難かったです。
肩こりのつらい痛みを引き起こす原因とは?
この度の患者さん(Mさん)は慢性的な肩こりがお悩みでご来院いただきました。
「肩こりに効くストレッチをやってみたけど良くならなかった」
「肩こりがひどく常に痛みを感じる」
とお悩みを教えてくださいました。
詳しくお話をうかがうと、眼精疲労もあり目の疲れがひどくなってきたとのこと。
料理のレシピや調べ物があると、長時間スマホを使用していることを教えてくださいました。
肩こりの原因に眼精疲労やスマホの画面を見ていることで首の骨のカーブが真っ直ぐになる(ストレートネック)ことが挙げられます。
Mさんのお体を診させていただくと、家事や掃除などもうつむき姿勢になることも多いので、常に頭の重心が前側に掛かってしまっていました。
そうなってしまうと、頭を支えるために首や肩、背中の筋肉が常に引っ張られる状態を強いられてしまいます。
そのため筋肉が硬くなり、血の巡りが悪化し肩こりを発症していました。
Mさんは5人家族で一人で家事や掃除、料理をこなし、ご自身のお体を気に掛ける余裕もなく頑張ってこられたのだとお見受けしました。
肩こりの痛みを寝ながらストレッチする方法
治療としては、首の本来のカーブを元に戻すように整体を施しながら、筋肉の硬さをゆるめる治療をおこないました。施術と一緒に自宅で首のカーブを取り戻すストレッチを取り組んでいただきました。
それはバスタオルで雑誌を巻いて、上向に寝た状態で首と背中に引いて寝るだけです。
まずバスタオルを半分に折り、もう一度半分に折ります
その上に雑誌を置きます
そのままのり巻きのように巻いていきます。
これで完成です。
この、のり巻きバスタオルを首の下に敷いて寝ます
この体勢で3分ほど寝ます
次に枕とのり巻きバスタオルをこようにT時になるようにセットします
そのまま寝るだけです
のり巻きバスタオルがちょうど肩甲骨の間の背骨の下にくるように寝ます
こちらも3分ほど寝るだけです
辛い肩こりの痛みが解消されました
この2つの寝るだけストレッチを1日に2回〜3回ほど2週間自宅で取り組んでいただき、2回目のご来院時では「肩こりが楽になり、感じない時もありました」と教えてくださいました。
うつむき姿勢になると、筋肉に負担が掛かるだけでなく肋骨の動きに制限をかけることになります。
肋骨の動きが悪くなると呼吸が浅くなってしまい、体に入る酸素量が減少してしまいます。酸素には栄養素が含まれているので、筋肉や関節に酸素が不足し栄養が足りなくなることで血の巡りが悪化します。
その結果、Mさんの肩こりも治りにくい状況になっていたのです。
整体で姿勢を整え、硬くなった筋肉をゆるめたことと自宅で取り組んでいただいたストレッチで改善されました。
まとめ
今回は辛い肩こりの痛みが改善した40代女性の改善ストーリーをお伝えさせていただきました。
もし、肩こりにお悩みでしたら今回のストレッチが改善のきっかけになるかもしれません。
ぜひ取り組んでみてください。それでも、全く肩こりが良くならない時はお近くの治療院に行かれることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)