こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは【効果的な産後の骨盤矯正】ベルトとストレッチの重要性についてお話しさせていただきます。
もし、出産直後や出産してから何年も経過して、骨盤のゆがみにお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読みください。
産後の骨盤矯正ベルト:その使用法と効果
産後の骨盤矯正ベルトは、骨盤が元の位置に戻る手助けをしてくれます。その使用法と効果、適切な使用期間と正確な装着位置について説明します。
骨盤矯正ベルトの使用は、出産後24時間以内に開始することが推奨されることが多いです。しかし、このタイミングは、個々の健康状態や出産経験により変わることもあります。緊急帝王切開や特別な状況がある場合は、医療スタッフと相談してから使用を開始してください。
骨盤矯正ベルトをどれくらいの期間着用するべきかは、一般的には産後2~3ヶ月間とされています。ただし、この期間は個々の身体の状態や回復の進行具合により異なるため、適切な着用期間は専門家と相談することをおすすめします。
ベルトの正しい装着位置は、おへその下、骨盤の一番広い部分(大腿骨の出っ張り周辺)にフィットさせることです。ベルトはきつすぎず、ゆるすぎず、自然な呼吸ができる程度に調整します。ベルトの目的は骨盤を安定させ、サポートすることですので、キツすぎたりゆるすぎたりしてしまうと十分な効果が得られません。
※足の付け根の一番出っ張ったところにベルトを巻きます。
骨盤矯正のためのエクササイズ
※産後の骨盤矯正のためのエクササイズは出産後1ヶ月ほどからおこなうようにしてくてください。
また、出産後何年も経過していてもこのエクササイズをおこなっていただくことで骨盤の引き締めに効果的です。
今回お伝えする骨盤矯正エクササイズはフラフープエクササイズになります。
子どもの頃に経験あると思いますが、フラフープをおこなうことで体幹の筋肉を引き締め、骨盤周りの筋肉を引き締める効果があります。
やり方は簡単で、フラフープ使っておへそ辺りで回すだけです。右回り左回りを左右10回ずつおこなって下さい。1日に1回でも効果はありますが、余裕のある方は1日に3回おこなってみてください。
フラフープがない方は、エアーでも良いのでフラフープがあるつもりでおこなってください。
産後の骨盤矯正:ベルトとエクササイズ、整体との組み合わせによる効果的なアプローチ
産後の骨盤矯正は、ベルト、エクササイズ、整体の組み合わせにより、その効果を最大限に引き出すことが可能です。このトリプルアプローチは、体の健康を全面的に支え、産後の骨盤をスムーズに元の状態へ導きます。
骨盤矯正ベルトは、適切な位置に骨盤を固定し、産後の腰痛や股関節痛を和らげ、骨盤底筋の回復をサポートします。
次に、特定のエクササイズは筋力を増強し、骨盤周囲の筋肉を強化します。これは、骨盤の安定性を高め、再度のズレを防ぐのに役立ちます。さらに、これらのエクササイズは股関節の柔軟性を高め、日常生活の動きを容易にします。
最後に、整体療法は骨盤矯正において重要な役割を果たします。これは妊娠中などで負担がかかった体を調整し、骨盤を元の位置に整えます。
整体はまた、関節の可動域を広げ、筋肉の緊張をゆるめることで自然に本来の姿勢を取り戻してくれます。
※整体治療もエクササイズと同様で出産後1ヶ月ほど経過してから受診してください。
まとめ
今回のブログでは【効果的な産後の骨盤矯正】ベルトとストレッチの重要性についてお話しさせていただきました。
産後の骨盤矯正ベルト、エクササイズ、整体を組み合わせることでより効果的に元の骨盤へ導きます。
出産してから何年も経過している方はエクササイズと整体の組み合わせをおすすめします。
もし、産後の骨盤にお悩みでしたら早めに当院にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)