肩こりからくる頭痛の薬の付き合い方から、効果的なツボとストレッチ方法

こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

 

当院の患者さんに肩こりにお悩みの方の中には、頭痛でお悩みの方も非常に多くいらっしゃいます。

 

今回は肩こりからくる「緊張型頭痛」について書かせて頂きました。

 

この度のブログが肩こりからくる頭痛にお悩みの方に少しでもお役に立てたら幸いです。

 

肩こりからくる頭痛の薬の付き合い方から、効果的なツボとストレッチ方法

肩こりからくる頭痛の薬の付き合い方

 

肩こりの主な原因は肩や首まわりの筋肉が緊張して、頭部への血流不足になってしまい酸素や栄養が行き届きにくくなった時に起こると考えてます。

 

肩や首まわりの筋肉の緊張が過度に強くなると頭痛がひどくなるケースが多いと思います。

 

患者さんにお話をうかがうと、鎮痛薬を服用するのに抵抗があり、頭痛がひどくなった時だけに鎮痛薬を服用される方が多くいらっしゃいました。

 

ひどくなるまで頭痛を我慢してしまうと、鎮痛薬を服用しても効かない場合もあり、多剤服用してしまうことにもなりかねません。

 

頭痛を感じ始めた時に鎮痛薬を服用することで、ひどくなる頭痛を抑えることが出来るので鎮痛薬を我慢せずに服用することをオススメします。

 

当院の患者さんには、頭痛を感じ始めたら鎮痛薬を服用し、少しずつ減らしていきましょうとお伝えしています。

 

肩こりからくる頭痛の効果的なツボ押し

 

肩こりに効果的なツボはいくつかありますが、実際に患者さんに指導している一つをお伝えします。

1.両手の人差し指、中指、薬指の3本で後頭部と首の付け根に当てます。

 

 

2.3本の指の腹で軽く押します。

3.押しながら首を後ろに反らせます。

 

 

4.指で押したまま、首を前に倒します。

 

5.前後に1回ずつで1セットとして3セットやってみてください。

※押す強さは心地よい程度。痛みを感じたら、無理しないでください。

※首を動かすときは押さえた指を緩めにようにしてください。

ツボ押しやストレッチを効果を高める秘訣はあきらめずに続けることです。

 

肩こりからくる頭痛の効果的なストレッチ

 

これから紹介するストレッチも実際に患者さんに指導しているストレッチになります。

 

肩こりになりやすい方は肩甲骨の可動域が小さい方が多いので、肩甲骨の可動域を広げることは

肩こりの予防にはとても効果的です。

 

1.前ならえの姿勢からスタートします。

 

 

2.肩甲骨を背骨の真ん中に近づけます。このまま5秒間キープ。

 

 

※肘が曲がったり、腕が広がらないように前ならえの姿勢をくずさない。

 

3.そのままの姿勢で背中を丸くしなながら腕を前に伸ばします。このまま5秒間キープ。

 

 

この動きを1回づつやって1セットとして、3セットおこなってください。

 

※ツボ押しやストレッチの効果を高める秘訣はあきらめずに続けることです。

頭痛の感じ始めや、ひどくなってからではなく日頃から続けてやっていただくと、

頭痛を未然に防ぐことが出来ます。

 

まとめ

今回は肩こりからくる頭痛の薬の付き合い方から、効果的なツボとストレッチ方法

をお伝えさせていただきました。

肩こりの原因を改善していくことが、頭痛の改善につながります。

当院では肩こりの根本的な原因は体のゆがみから起きていると考えているため、

上記のツボ押しやストレッチなど試してみたけれど改善しない場合は当院にご相談ください。

一緒に頭痛の起きない身体作りを目指していきましょう。

 

監修 柔道整復師 東 健一郎

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