こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

 

今回のブログでは外反母趾の原因とテーピング法についてお話しさせていただきます。

もし、外反母趾でお悩みでした今回のブログがお役に立てると考えております。

ぜひ最後までお読みください。

 

外反母趾が起きる理由:原因と予防のポイント

 

 

外反母趾の一番大きな原因は、足の親指に負荷がかかりすぎることです。特に、足の親指の部分に異常なストレスがかかると、親指が内側に曲がり、つま先の関節が外側に出てしまいます。

 

この結果、足の形が変わり、痛みや不快感を引き起こす外反母趾が発症します。

靴がきつい、ヒールが高い、あるいは形状が足に合わない靴を履くことも外反母趾の原因の一つになります。

 

これらの靴は親指に異常な圧力をかけ、足の骨構造を変えてしまいます。そのため、適切なサイズと形の靴を選ぶことが予防に重要です。

 

また、立ち仕事や運動により足に過度のストレスがかかることも外反母趾を引き起こす可能性があります。足に適切な休息を与え、定期的にストレッチを行うことで、足への負担を軽減することが可能です。

 

家族に外反母趾の人がいる場合、遺伝的な要素も考慮に入れる必要があります。あらかじめ自分のリスクを理解しておくことで、適切な予防策を講じることができます。

 

外反母趾の予防には、適切な靴選び、足への休息、足のストレッチやセルフケアが基本となります。さらに、定期的なフットケアや、専門家による足の健康チェックも効果的です。

健康な足を保つために、これらの予防策を日々の生活に取り入れてみてください。

 

手軽に始められるテーピング:外反母趾の痛みを和らげる手順

 

 

外反母趾の痛みを和らげるための一つの方法として、テーピングがあります。自宅でも簡単に始められ、足の親指を正しい位置に保つのを助け、痛みや不快感を軽減することができます。この部分では、どのようにテーピングを行うか、手順を詳しく説明していきます。

 

・テーピングを(幅2.5㎝、長さ15センチを2枚)、(幅5㎝、長さ20㎝)の3枚を用意します。

長さや幅は目安なのでご自分の足のサイズに合わせて下さい。

・親指の付け根からかかとに向かって貼っていきます。伸ばす力は約5割程度しっかり伸ばして下さい。

・2枚目は少し足の裏側よりにずらして、かかとに向かって貼っていきます。

・3枚目は親指側と小指側の一番出っ張った(⭕️)ところから足の裏から甲にの部分に向かって貼っていきます。

この方法は、親指の位置を正しく保つための一時的なものですが、痛みを軽減し、足の形を整えることができます。ただし、テーピングが皮膚に違和感をもたらしたり、痛みを増幅させる場合は、すぐにやめてお近くの治療院などに相談してください。

 

テーピングは、外反母趾の痛みに役立つ簡単な方法です。日常生活での不快感を和らげ、より快適に過ごす手助けをします。

 

外反母趾を治すための方法:効果的な治療と回復のコツ

 

 

外反母趾が進行し、痛みが日常生活に影響を及ぼすようになった場合、様々な治療法が考慮されます。テーピングや足にあった靴、インソール、体操、さらには手術まで、個々の症状や生活スタイルに合わせて適切な治療法を選択する必要があります。

外反母趾を治すための効果的な方法と回復のコツについて説明します。

 

外反母趾を根本的に改善するには、一人一人の外反母趾になってしまった原因を見つけるのが重要なポイントになってきます。

 

その方によって原因は異なりますが、歩き方のクセ、合わない靴を履いていた、過去のケガ、仕事やスポーツでの負担、足の筋力低下や扁平足などがあります。

 

その為には専門の医療機関や治療院に行かれることをおすすめします。

早期治療で骨の変形や痛みを予防できるので、外反母趾かなと感じたら早めに受診してください。

 

まとめ

 

 

今回のブログでは外反母趾の原因とテーピング方についてお話しさせていただきました。

外反母趾を治すための最善の方法は、早期に症状を認識し、適切な治療法を選択することです。足の痛みや変形を感じたら、早めに専門家に相談し、自分に合った治療法を見つけましょう。

 

当院でも外反母趾でお悩みの方にご来院いただき、改善されている方も多くいらっしゃいます。

ぜひ一度、当院にもご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

(監修 柔道整復師 東 健一郎)

 

 

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