こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログでは「足のむくみの原因とは?」水分摂取の重要性とむくみ改善のコツについてお伝えさせて頂きます。
当院に通院されてる患者さんから、
「よく足がむくむんだけど、なんでむくむの?」
「足がむくんだ時の何か良い方法はないですか?」
と言ったご質問をいただくことが多くありました。
そこでむくみの原因から対処法までお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までお読みください。
足のむくみの原因とは?
むくみとは、体内の水分や血液が滞り、組織の間に溜まることを指します。
足のすねを指の腹で5秒間押して、指を離して、10秒以上へこんだままである場合はむくみと判定されます。
また、靴下の後が戻らないなどもむくみの指標となります。
特に足のむくみは多くの人々が経験する不調の一つで、夕方になるとパンプスがきつく感じたり、ふくらはぎが重だるくなったりするといった悩む方は多いと思います。
足のむくみの原因は体内の水分量やミネラル不足といっても過言ではありません。
水分の摂りすぎと思われている方も多いですが、水分が足りてない可能性が大いにあるのです。
水分摂取量が不足してしまうと、体は防御反応として体の中にある水分を溜め込もうと働きかけます。
そのため、ふくらはぎに余分な水分が溜まってしまいかえってむくみをひどくしてしまうのです。
水分摂取の重要性
足のむくみは水分の撮り過ぎではなく、逆に水分不足から起きていると説明しました。
むくみを改善させるには適度に水分を補給して、そして適度に排出する事が重要になります。
しかし、利尿作用のあるコーヒー、ココア、緑茶などカフェイン入りの飲み物やジュースなどの糖類の多いものも
避ける事がポイントです。
また、水分摂取以外にも塩分の摂り過ぎによってむくみの原因になることもあるのです。
塩分の多い食生活(外食や加工食品)をしていると、血液中の塩分濃度が高くなってしまうため、それを正常に戻そうと水分を溜め込もうとしてむくみやすくなると言われています。
塩、醤油、ソースなど料理にかけるのではなく小皿に入れて料理を付けて食べるようにするなど、ちょっとしたこの積み重ねで塩分の摂り過ぎに注意していきましょう。
むくみを改善させるコツとは?
むくみの改善には水分摂取ともう一つ大事なことふくらはぎの筋肉にあります。
ふくらはぎの筋肉は心臓から一番遠い場所にあり、筋肉のポンプ作用によって血流を返しているため硬くなったり、使ってあげないと血流が滞りむくみの原因になってしまうのです。
長時間のデスクワークや同じ姿勢での立ち仕事などによる長時間同じ姿勢でいると、下半身(特にふくらはぎ)の血流が悪くなります。
これにより、血液やリンパ液が足に滞ることが多くなり、むくみの原因となります。
長時間のデスクワークや座りっぱなしが多い方は、1時間に1回程度立ち上がり、トイレに立ったり、足踏みやストレッチを取り入れることで、血流を改善することができます。
忙しくて立つ事ができない方は、机の下で足首を回したり、上下に動かしてあげるようにしましょう。
同じ姿勢での立ち仕事が多い方でも、立っていて同じ姿勢でいるとふくらはぎは姿勢を支えるためにずっと働きっぱなしになっています。
そのため、ふくらはぎの筋肉が疲労し、硬くなってしまうことで血流が悪くなって、むくんでしまします。
立ち仕事が多い方も足首を回したり、ふくらはぎのストレッチを1時間に1回程度おこなうようにしましょう。
まとめ
今回のブログでは「足のむくみの原因とは?」水分摂取の重要性とむくみ改善のコツについてお伝えさせていただきました。
もし、足のむくみについてお困りでしたら早めにお近くの治療院に行かれることをおすすめします。
こまめな水分摂取と適度な運動でむくみを解消し、快適な日々を過ごしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)