こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
当院にご来院くださる患者さんに
「寝てる時にお尻から太もものしびれがひどくなる」
「坐骨神経痛がひどくなってきて、治るか不安」
というお悩みを伺う機会が増えてきました。
今回は「寝てる時のしびれや坐骨神経痛の改善方法からストレッチ方法」についてブログにまとめました。
もし、このような坐骨神経痛でお悩みでしたら、この度のブログがお役に立てるかもしれません。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
寝てる時のしびれや坐骨神経痛の改善方法からストレッチ方法まで
寝てる時の坐骨神経痛を改善する寝方
寝てる時にお尻から太ももにかけて痛みや、しびれがひどくなってしまい、目が覚めて中々寝付けない。
もしかしたら、寝方に原因があるかもしれません。
そんな方に、おすすめする寝方は横向きで、抱え込めるほどの大きさと長さがある抱き枕を用意してください。
抱き枕が無い場合はクッションやバスタオルを2、3枚ほど重ねても代用できます。その際は抱え込む足の下に置くようにしてください。
しびれや坐骨神経痛が出てる側を上にして足を抱き枕を抱え込むようにしていただくと、腰やお尻への負担が軽減されしびれや坐骨神経痛が改善します。
坐骨神経痛やしびれを改善する寝る前にやること
寝てる間に坐骨神経痛やしびれがひどくなってしまう方の特徴的な寝方は寝返りが極端に少なく同じ姿勢で寝てしまっています。
そのため、上記のような抱き枕を使用した寝方も寝返りが必要になります。
寝返りが少なくなってしまう原因は、筋肉の緊張が原因です。
寝返りが少ない方は朝起きた時も全身がこわばって固まった状態になってることも多いため、日中も睡眠中も筋肉が緊張したままで悪循環になってしまいます。
寝返りをしやすくする方法は寝る直前にストレッチをすることです。
そうすることで、筋肉の緊張がゆるみ寝返りの回数が増え、坐骨神経への負担が軽減されしびれや坐骨神経痛が改善されます。
坐骨神経痛を改善させる為のストレッチ方法
①
・ベッドの上で仰向けに寝ます。
・両膝を90°ほど曲げます。
・左右どちらかに倒します。(出来るだけ倒せるところまで倒します)
・そのまま倒したままの状態を10秒キープします。
・左右おこなって1セットとして2セットおこなってください。
②
・ベッドの上でうつ伏せになります。
・両手を顔の横に置きます。
・そのまま両手を伸ばして、上体を反らします。(痛みの出ない程度)
・反らした時におへそをベッドから離れないようにしてください。
・反らしたままの状態を10秒キープして、2セットおこなって下さい。
※ストレッチは痛みの出ない範囲で、無理しないように気を付けて下さい。
初めは1セットでも良いので、出来るだけ毎日おこなうようにしてください。
まとめ
この度は、寝てる時のしびれや坐骨神経痛の改善方法からストレッチ方法をご紹介させていただきました。
少しでも悩んでおられる方のお役に立てましたら嬉しく思います。
坐骨神経痛やしびれは必ず改善出来るので、諦めないでください。
当院では坐骨神経痛やしびれが改善された方も多くいらっしゃいます。
お悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。
監修 柔道整復師 東 健一郎