40代女性の長年ぶり返していたギックリ腰の痛みが引かない原因と治し方

こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

今回のブログでは「40代女性の長年ぶり返していたギックリ腰の痛みが引かない原因と治し方」

についてお話しさせていただきます。

 

患者さんのお声

Qどのような症状、お悩みで施術を受けられましたか?

20代から腰を痛めてから頻繁にギックリ腰が発症し、時間が経つと治り、またしばらくすると痛みが出るの繰り返しでした。

Qあずま整骨院の施術を受けての感想を教えて下さい

施術後は全身軽くなったような感じがして歩くのがとても軽くなりました。腰の痛みの発症する頻度がだいぶ減り、近頃はコルセットの出番は無くなりました。

20代の頃からぶり返していたギックリ腰の痛み

この度の患者さん(Sさん)は20代の頃から数年に1度の頻度でギックリ腰を繰り返していました。

今回はいつものギックリ腰よりも痛みが強く、治りも遅いためご来院いただきました。

 

Sさんのお仕事をお伺いすると、20代の頃は保育園で保育士として働いていましたが現在は放課後デイサービスで働いております。

20代の頃は無我夢中で常に動きっぱなしでお仕事をされており、園児と同じ目線になるために大半が中腰姿勢になっておられた様子でした。

加えて、長時間の抱っこやデスクワーク、作成物など同じ姿勢で長時間作業することも多々ありました。

そのような姿勢では常に腰の負担がかかり続けてしまい、ギックリ腰になってしまうのも当然です。

 

ギックリ腰は徐々に痛みが強くなるケースや、動いた瞬間にいきなり痛みが発症するケースがありますが、どちらも常に腰に負担がかかり続けてしまったことが原因になります。

 

Sさんのケースはいきなり痛みが発症することが多く、ご自身では腰に負担がかかっていることに気付かないために余計に無理をしてしまっていました。

 

ギックリ腰の痛みが年々引かない原因とは?

ギックリ腰になっても数日安静にしていれば痛みは和らぎ、いつも通り仕事に行くことができます。

Sさんはギックリ腰を何回も経験していることで、痛みが出たら休んでを長年繰り返してきました。

ところが、40代に入ってからいつもより痛みを強く感じたり、治る期間が遅くなっていることを感じるようになったとのことです。

 

Sさんのお体を診させていただくと、

・腰回りの筋肉がカチカチに硬くなっている

・股関節の動きに制限がかかっている

・腰のS字カーブのゆがみ

このようなお体は20代の頃の無理な姿勢や負担の蓄積によるものと考えられます。

加えて、年齢とともに筋力低下や、筋肉、関節が硬くなってしまうことで腰への負担が大きくなってしまいました。

そうなってしまうと、痛みが強くなり治る期間が遅くなってしまいます。

 

ギックリ腰の痛みを1日でも早い治し方とは?

 

ギックリ腰になってしまった時に、痛いからどうしても安静にしてしまう方が多いと思います。

当然、痛みが強い時は無理に動くことも出来ないですし、安静にしている方が楽です。

しかし、安静にしている時間が長くなることで腰の筋肉や関節が硬くなり余計に長引くこともあります。

安静にしていても30分に1度は立って歩いたり、日常生活レベルであれば多少痛みを感じても動くことを意識してみてください。

ぶり返すギックリ腰が解消し、コルセットの出番がなくなった

 

Sさんには腰回りの筋肉を緩め、股関節の動きを広げる手技と、腰のS字カーブを整える整体をおこないました。

まだ痛みは残っていましたが、コルセットは外して、いつも通りの家事をおこなってくださいとお伝えしました。

3日後に来ていただいた時にはすっかり痛みは解消されており、「痛みがあっても家事をしていたら徐々に痛みが和らいできました」と教えていただきました。

その後は1ヶ月に1度の施術で「腰に不安なく仕事が出来ています」とのことです。

 

ぶり返すギックリ腰にお悩みでしたら、お早めにご相談ください

今回は40代女性の長年ぶり返していたギックリ腰の痛みが引かない原因と治し方について

お話しさせていただきました。

ギックリ腰になってしまっても適度に動くことを意識してみてください。

一向にギックリ腰が良くならない場合は早めにお近くの治療院に行かれることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

(監修 柔道整復師 東 健一郎)

 

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