こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。
今回のブログではプールで泳ぐ時の右肩甲骨の痛みが改善した60代女性の改善ストーリーをお話しさせていただきます。
もし、プールで泳ぐ時に肩甲骨の痛みでお悩みでしたら今回のブログがお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読みください。
患者さんのお声
Qどのような症状、お悩みで施術を受けられましたか?
肩甲骨周りの調子が悪くて受診しました。
Qあずま整骨院の施術を受けての感想を教えて下さい
・静かな雰囲気で治療が受けられリラックスできる
・説明をきちんとして下さるので納得できる
・ストレッチ等を提供して下さって日常生活の中で少しづつやっている
プールで泳ぎすぎて痛めた右側の肩甲骨
この度の患者さん(Kさん)は週に3回ほど健康維持のためにプールに通われています。
さらに、キレイな泳ぎ方を習得するためにレッスンを受けておられました。
そこで、コーチにアドバイスを受けたのがクロールの時の右腕の使い方でした。
腕の使い方を意識した泳ぎ方で練習を続けているうちに変に力が入ってしまい右側の肩甲骨に痛みが出てしまいました。
泳ぐ時に痛みを感じることは無く、泳ぎ終わった後に痛みを感じるとのこと。
1ヶ月ほど経過しても痛みが残るので来院されました。
右の肩甲骨の痛みが残る原因
詳しく自宅での姿勢などを伺うと、寝ながら読書を長時間されるとのこと。
お体を検査させていただくと、
・右の肩甲骨の動きが硬くなっている
・肩甲骨周りの筋肉がガチガチにかたまっている
・右の手首の動きが硬くなっている
このような状態になっていました。
治療としては、肩甲骨周りの筋肉をゆるめて動きを広げる施術を施しました。
右の手首の動きが硬くなっていたのは、読書の時の姿勢で負担がかかっていると考えました。
手首の調整をしたところ、さらに肩甲骨の動きが良くなりました。
右側の肩甲骨の痛みを改善した、自宅で取り組んでいただいた一つのこと
Kさんに自宅で取り組んでいただいたことは、手首のストレッチです。
手首の動きが硬くなってたことで、泳ぐ時に右腕が上手く使えていなかったことで肩甲骨に負担がかかってしまっていました。
そこで、手首のストレッチを自宅で取り組んでいただきました。
ストレッチの内容は
まず、手首の甲側を伸ばしていきます。
伸ばす手首を前に出して、手の甲を反対の手で持ちます。
そのまま反対の手で曲げていきます。この時に伸ばしてる肘は決して曲がらないように
このように肘が曲がらないように
今度は手首の平側を伸ばしていきます
反対の手を伸ばしている手のひらを持ち、伸ばしていきます。伸ばしてる肘は決して曲がらないように
各20秒ずつ出来る範囲で伸ばしていきます。
甲側と平側を伸ばして1セットして、1日で3セットおこなっていだだきました。
プールで泳ぐ時の右肩甲骨の痛みでお悩みでしたら早めにご相談ください。
Kさんには、治療を7日から10日の間隔で5回ほどご来院いただきながら、自宅で手首のストレッチを取り組んでいただきました。
その頃には、「プールで泳いだ後の右肩甲骨の痛みはほとんど感じなくなりました」と教えていただきました。
定期的にメンテナンスを続けていただき、痛みを感じることなくプールで泳ぎの練習に励んでおられます。
まとめ
今回はプールで泳ぐ時の右肩甲骨の痛みが改善した60代女性の改善例をお話しさせていただきました。
プールで泳ぐ時の右肩甲骨の痛みでお悩みでしたら早めにご相談ください。
(監修 柔道整復師 東 健一郎)