こんにちは、岐阜県 本巣市にあるあずま整骨院の院長 東健一郎です。

 

今回のブログでは足首の捻挫をした時に病院に行くべきか迷った時や自分で出来る応急処置とテーピング方法についてお伝えさせていただきます。

ぜひ最後までお読みください。

 

足の捻挫をした時の骨折との見分け方

 

スポーツや運動などで足をくじいて、捻挫してしまった経験があると思います。そんな時に骨折していないか心配になりますよね。病院に行ってレントゲン検査をすればすぐに分かりますが、休日だったり、ただの捻挫だろうと思ったり病院に行くのが億劫になることも。

そこで、自分で足首の捻挫について骨折かどうか見分ける方法をご紹介します。

この方法はアメリカ発症の「オタワの足関節ルール」という判別方法といいます。

100%確実ではありませんが、参考にしていただくとお役に立てると考えています。

 

・触診による痛みのチェック

 

足首のまわりを触りながら痛みの程度を調べていきます。

下記の4つのポイントをに圧を加えて痛みを感じるか確認してください。

・くるぶしの外側から6cm上までの骨

・小指の骨の付け根

・くるぶしの内側から6cm上までの骨

・足裏のアーチで最も高い部分

・ケガ直後の歩行チェック

 

ケガをした直後に一人だけで4歩以上歩けたかどうかをチェックしてみてください。たとえ足を引きずっていても、誰かの手を借りずに歩けていれば、歩けていたとしてOKです。

 

ポイントは一人だけで体重を乗せて4歩以上歩けたかどうかです。

 

・足のレントゲン検査が必要な時

 

・痛みのポイントのどれか一つでも痛みがある場合

・体重を乗せて一人で4歩以上歩けない場合

・皮膚の感覚が無く、痛みのポイントを押しても何も感じない場合

・腫れがひどく、足まわりの骨が隠れて骨がしっかり確認出来ない

 

※子供の場合は正確性に欠ける為、注意が必要です

 

足首の捻挫の応急処置とテーピング方法

 

足首を捻挫した時に大事になるのが早期のアイシングと固定になります。

効果的なアイシングはこちらのブログを参考にしてください。

 

捻挫してすぐに自分でできるテーピング方法をお伝えします。アイシングをした後にテーピングをおこなうとより早期改善が見込めるのでぜひやってみてください。

まずテーピングを20㎝を2枚、35㎝を2枚用意してください。

・足首の角度を90度に保ったまま、20㎝のテーピングを足裏から内くるぶし、外くるぶしに向かって貼ります。

思いっきり引っ張って貼ってください。2枚同様に貼っていきます。

 

・足首の角度を90度に保ったまま、35㎝のテーピングを外くるぶしから足裏に向かって貼っていきます。

そのまま足裏を通って、足裏の外側まで貼ります。

足裏の外側から内くるぶしの方に向かって貼っていきます。

この時にしっかりと引っ張りながら貼ってください。2枚目も同様に貼ってください。

テーピングを貼って歩いても違和感が無ければOKです。

 

足首の捻挫は当院に早めに相談ください

今回のブログでは足首の捻挫をした時に病院に行くべきか迷った時や自分で出来る応急処置とテーピング方法についてお伝えさせていただきました。

もし、今回のチェック方法を試してみたけど不安だったり、テーピングがうまくいかなかったりした場合は当院に早めに相談ください。

 

(監修 柔道整復師 東 健一郎)

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